会社目標 ベレ出版は1999年2月1日に営業を開始しました。下記は、その当時に創業者の内田眞吾が掲げた「会社目標」と「出版方針」です。現在では表現を刷新しましたが、根底に流れる考えは何ら変化していません。原点を忘れないためにも、改めてここに掲載します。 創業時の会社目標 読者の要望に応える ベレ出版は、仕事を通じて、⼈々の⼼の糧となり、社会に貢献します。ベレ出版の社員は、プロフェッショナルの⾃覚と誇りを持って、読者の潜在的欲求を⾒ぬくフレキシブルな感性と、読者満⾜を得る本づくりの技術の研鑚に努めます。ベレ出版は、時代の半歩先を⾏く本の発⾏を⽬指します。 全体を見渡す力 ベレ出版は、著者・業者・ベレ出版→取次→書店→読者という流れ全般に⽬を配り、流通の改善に努めます。また、仕事を通じて、社員をはじめ、得意先、著者、取引先など、ベレ出版ゆかりの⼈々の⽣活向上に寄与します。 読者のために、書店取次とともに ⽂化貢献と利潤追求の適正なバランスは、常に時代の流れを踏まえ、読者の要望に応える本の出版により、実現します。ベレ出版は、「読者のために、書店取次とともに」社員⼒を合わせ業務に邁進します。 創業時の出版方針 価値観が今ほど多様化した時代はありません。 社会と経済の混迷、モラルの荒廃の反省に⽴って、精神的豊かさ、あたたかく、ゆったりした⽣活が求められています。 時代を拓くキーワードは「知識と知恵の再評価」です。多くの⽇本⼈は、⼩中⾼と12年間も勉強しながら、単にそれが⼤学受験や⼊社試験の⼿段に終わっています。とても惜しい話です。いわゆる⽂化⼈やエリートのためではなく、ごく普通の⼈々のための「やりなおしの教科書」があれば、⼤変喜ばれると思います。英語や数学でも、⼤⼈向けに、切り⼝を変えて解説するなどの⼯夫をすれば、「思いのほかやさしく」「とても楽しく」「実際に役⽴つ」知識に⽣まれ変わります。 ベレ出版は、語学・数学・⾃然科学・社会・⽇本語の分野で、ふつうの⼤⼈のためのやりなおしテキストの出版に挑戦します。将来は、「哲学」「⼼理学」や「芸術学」など、⼤⼈のための『⽣涯学習』のテキストを出版したいと考えています。 いうまでもなく、『⽣涯学習』とは、⽣まれてから死ぬまで学び続けることであり、ベレ出版は、親が学び、⼦も学ぶ世の中の実現に、少しでも寄与したいと思います。 有限会社ベレ出版 創業者 内田眞吾
