井上伸雄 いのうえ のぶお 著者プロフィール 1936年福岡市生まれ。 1959年名古屋大学工学部電気工学科卒業。同年日本電信電話公社(現NTT)入社。電気通信研究所にてデジタル伝送、デジタルネットワークの研究開発に従事。1989年多摩大学教授。同大学名誉教授。工学博士。 電気通信研究所では、わが国最初のデジタル伝送方式の実用化に取り組み、それ以降、高速デジタル伝送方式やデジタルネットワークの研究開発に従事するなど、日本のデジタル通信の始まりから25年以上にわたり、一貫してデジタル通信技術の研究に取り組んできた。 NTTを辞めた1989年ごろから、日経コミュニケーション誌(日経BP社)にネットワーク講座の連載を執筆したのをきっかけに、通信技術をやさしく解説した本を書くようになった。これまでに執筆した主な著書は、『情報通信早わかり講座』(共著、日経BP社)、『通信&ネットワークがわかる事典』『通信のしくみ』『通信の最新常識』『図解 通信技術のすべて』(以上、日本実業出版社)、『基礎からの通信ネットワーク』(オプトロニクス社)、『「通信」のキホン』『「電波」のキホン』『カラー図解でわかる通信のしくみ』(以上、ソフトバンククリエイティブ)、『図解 スマートフォンのしくみ』(PHP研究所)、『モバイル通信のしくみと技術がわかる本』(アニモ出版)、『通読できてよくわかる電気のしくみ』『情報通信技術はどのように発達してきたのか』『「電波と光」のことが一冊でまるごとわかる』(以上、ベレ出版)など多数。 趣味は海外旅行(70回にわたり訪れた国は40ヵ国以上)と東京六大学野球観戦。昭和20年秋の早慶戦以来、ほぼ毎シーズン神宮球場に足を運んだオールド・ワセダ・ファン。2020年12月逝去。… ※この情報は 2021.11.11 時点のものです。 もっと見る