図形・空間の意味がわかる 図形の性質は「見ればわかる」ことが多い…百聞は一見に如かず、この「わかりやすさ」こそ “幾何学の透明性” である。 数学 ★★★★★★★ 入門 初級 中級 上級 書籍を購入する ※品切れ(再入荷通知サービスが利用できます) 他のネット書店で購入する 著者名 野﨑昭弘、何森仁、伊藤潤一、小沢健一 ISBN 978-4-86064-031-6 ページ数 208ページ 判型 A5判 並製 価格 定価1,540円(本体1,400円+税10%) 発売日 2003年09月25日発売 目次 目次を見る この書籍に関するお問い合わせはこちら 内容紹介 “点”とは何か。“線”とは何か。そして“果てしない空間”とは。考えれば考えるほどわからなくなってくるものです。一見「生活から、かけはなれている」といえるでしょう。しかし、私たちの現代生活を支えている科学技術の基礎には幾何学を含む数学があります。 そして幾何学と、その誕生について、ある程度理解をもつことは「ものごとを論理的に自由に考える」上で、きっと役に立ってくるはずです。“数学の風景が見える”第4弾です。… もっと見る 野﨑昭弘(のざき あきひろ) 1936年 生まれ 1959年 東京大学理学部数学科卒業 東京大学、山梨大学、国際基督教大学、大妻女子大学、サイバー大学で教えた。大妻女子大学名誉教授 数学教育協議会前委員長 【著書】『πの話』(岩波書店)『詭弁論理学』(中公新書)『数学的センス』(日本評論社)『赤いぼうし』(童話屋)『高等学校の確率統計』(ちくま学芸文庫)共著『ゲーデル、エッシャー、バッハ』(白揚社)共訳、『意味がわかれば数学の風景が見えてくる』(ベレ出版)共著、ほか多数※この情報は 2012.03.16 時点のものです。 何森仁(いずもり ひとし) 1945年 生まれ 1970年 横浜市立大学文理学部数学科卒業 会社員、私立高校教諭、塾講師、高等学校理事長を経て現在は神奈川大学特任教授。数学教育協議会会員 【著書】『サイコロで人生は語れるか』(こう書房)『ステレオグラムをつくろう』(日本評論社)『数学がまるごと8時間でわかる』(明日香出版社)共著『数と図形の歴史70話』(日本評論社) 共著 『意味がわかれば数学の風景が見えてくる』(ベレ出版)共著、その他※この情報は 2012.03.16 時点のものです。 伊藤潤一(いとう じゅんいち) 1947年 生まれ 1970年 岩手大学教育学部数学科卒業 岩手県立の高校教諭として年輪を重ね、現在は盛岡白百合学園で非常勤講師。数学教育協議会副委員長 数学を好み、教師になり、“東北のザビエル”と言われながら数学の伝道に心血を注いでいる。そのセンスは“剛にして悠”で、マニアックと軽快さが同居する。今回、統計・確率の世界で羽を伸ばした。 【著書】高等学校教科書(三省堂)共著『意味がわかれば数学の風景が見えてくる』(ベレ出版)共著※この情報は 2012.03.16 時点のものです。 小沢健一(おざわ けんいち) 1942年 生まれ 1964年 東京教育大学理学部数学科卒業 いくつかの都立高校教諭を36年間勤め、その後私立の東野高等学校校長を勤めた。数学教育協議会元委員長 数学を愛し、世の中の数学に対する偏見や既成の数学教育に対峙し、闘い続けてきた。そのセンスは、“剛にして柔”で、どこまでも優しく、時として厳しい。どのシリーズも、ゆったりと料理。 【著書】『数のこ・だ・ま』(三省堂)『雨つぶでニュートンは語れるか』(こう書房) 『遠山啓エッセンス1~7』(日本評論社)共編『関数をイチから理解する』(ベレ出版)その他※この情報は 2011.09.16 時点のものです。