電子書籍あり DNAの構造とはたらき ―DNA図書館へようこそ 「ヒトのDNA」を「図書館の本」に例えて、DNAの知識を豊富なイラストで楽しく解説。 生物 ★★★★★★★ 入門 初級 中級 上級 書籍を購入する 他のネット書店で購入する 著者名 羽馬有紗 ISBN 978-4-86064-241-9 ページ数 118ページ 判型 四六判 並製 価格 定価1,540円(本体1,400円+税10%) 発売日 2009年12月25日発売 立ち読み PDFファイル(11MB) 目次 PDFファイル(219KB) この書籍に関するお問い合わせはこちら 内容紹介 こちらは、DNA図書館。ちょっと不思議な図書館です。生き物の細胞1つ1つの中に存在するミクロの世界のもので、100分の1ミリメートルほどしかありません。人の細胞は大人でだいたい60兆個。つまり、60兆個のDNA図書館を一人の人がその体の中に持っていることになります。このDNA図書館はどのような構造で、どのような働きをするのでしょうか。読者のみなさんと一緒に覗いてみたいと思います。… もっと見る 著者コメント (「まえがき」より) 本書ではDNAを図書館の本に例えて、私が昔からDNAに持っていた興味― ・ DNAは何をするのか? ・「DNAは暗号」だと言われるけれども、それはどういうことか? といった初歩的な疑問に答える本になっていると思います。 この本で説明しているDNAやそれを使った生命活動は、生きものすべてに共通のこともあれば、種類によって異なることもありますが、いずれにせよ“人”のDNAに焦点をあてて説明しています。 DNA図書館にうっかり迷い込んだような気分で読んでいただけたらと思います。ちょっとややこしい部分もあるかもしれませんが、冒頭の絵本、挿絵が理解の助けになってくれると期待しています。 それではDNA図書館、お楽しみください。… もっと見る 羽馬有紗(はばありさ) 1979年生まれ、大阪出身のイラストレーター。 北海道大学理学部物理学科卒業。 東京大学大学院理学系研究科天文学専攻修士課程修了。 著書に『ブラックホールの科学』(ベレ出版)、 『エレンの宇宙』(技術評論社)。 2009年4月よりオランダ在住。 バックパックの一人旅を絵本にした旅行記を自作するのが趣味。 「毎日オエカキ新聞」http://my.opera.com/HABAAlisa/blog※この情報は 2009.12.25 時点のものです。