ロングセラー電子書籍あり まずはこの一冊から 意味がわかる線形代数 ストンと腑に落ちる徹底解説で、これから学び始める人に最適な一冊。 数学 ★★★★★★★ 入門 初級 中級 上級 書籍を購入する 他のネット書店で購入する 著者名 石井俊全 ISBN 978-4-86064-288-4 ページ数 376ページ 判型 A5判 並製 価格 定価2,200円(本体2,000円+税10%) 発売日 2011年06月23日発売 立ち読み PDFファイル(498KB) 目次 PDFファイル(734KB) この書籍に関するお問い合わせはこちら 正誤表 内容紹介 本書では、文系の社会人を中心に、数学を教える活動に携わる著者が、線形代数とは何か、なぜ学ぶのかというところから、その概念を可能なかぎり言葉で説明していきます。言葉だけではなく、数式、図表でもきちんと表現し、諸概念の図像的イメージをわかりやすく解説します。社会科学、工学での応用も見据えながら、計算法とその意味を十分に理解していただける一冊です。… もっと見る 著者コメント (「はじめに」より) 大学受験のときに文系を選択してしまうと、線形代数の基礎を学ぶ機会を逸してしまいます。経済学部に進まれた方は、そこで線形代数に出合うはずなのですが、高校での基礎がないため、いきなり抽象論から始まる大学の授業では身に付けるのにハードルが高いようです。そんな社会に出た方で、線形代数を理解することの必要に迫られている文系学部出身の方がこの本の第一の読者と言えます。 また、理系出身で、大学1、2 年のときに線形代数を学んだ方でも、今やすっかり忘れてしまっている、当時は単位を取ることに一所懸命でいまだもって線形代数の概念の意味までは理解していない、という方もいらっしゃるでしょう。こういう方も、この本の対象読者です。この本は、線形代数の概念の意味を、図像も豊富に用いて分かりやすく説いていますから、この本で線形代数の復習をすることは、復習以上の効果があり、なお余りあるおつりがくることと思います。 そんな読者のみなさんに、よりよく線形代数を理解してもらうため、基本方針を練り、随所で表現の工夫を凝らしました。それらをまとめると、以下の4 点になります。 ① 概念が可能な限り言葉で説明されている ② 線形代数の諸概念の図像的イメージを説明 ③ 話の流れがスムーズ ④ 社会科学・工学での応用を見据えた構成… もっと見る 石井俊全(いしい としあき) 石井 俊全(いしい としあき) 1965年東京生まれ。 東京大学工学部建築学科卒、東京工業大学数学科修士課程卒。 「大人のための数学教室 和」講師。 ●主な著書 「まずはこの一冊から 意味がわかる」シリーズ 『線形代数』『統計学』『多変量解析』 『ガロア理論の頂を踏む』 『一般相対性理論を一歩一歩数式で理解する』 (いずれも、ベレ出版) 「1冊でマスター 大学の」シリーズ 『微分積分』『線形代数』『統計学』『複素関数』 (いずれも、技術評論社) ※この情報は 2024.04.23 時点のものです。