電子書籍あり アピールする英文を書く技術 相手からポジティブなリアクションをもらうための英文ライティング術が満載! 英作文・英文レター ★★★★★★★ 入門 初級 中級 上級 書籍を購入する 他のネット書店で購入する 著者名 黒川裕一 ISBN 978-4-86064-327-0 ページ数 240ページ 判型 A5判 並製 価格 定価1,870円(本体1,700円+税10%) 発売日 2012年07月13日発売 立ち読み PDFファイル(142KB) 目次 PDFファイル(492KB) この書籍に関するお問い合わせはこちら 内容紹介 「伝えたいことが一定レベルで伝わる」だけでなく「書き手の顔が見える」ことで読み手からポジティブなリアクションが返ってくる英文、「アピールする」英文を書くことに焦点をあてたのが本書です。「目に見えるように書く」「イメージできるように書く」「読みやすいように書く」「注意をひきつける」「クリエイティブさをアピールする」「論理的に書く」「読み手を尊重する」の7つのチャプターに分けて50のテクニックを紹介。相手に「鋭い」「面白い」「ユニーク」と感じてもらえる魅力的な作文ができる知識とテクニックを身につける。… もっと見る 著者コメント (「はじめに」より) 前著「こなれた英文を書く技術」では、「日本語英語」や「間違ってはいないけれども今一歩の英語」を「よりナチュラルで分かりやすい、こなれた英文」へとステップアップさせるための方法論に焦点を当てました。「こなれた英文」の次の段階は、「アピールする英文」です。アピールするとは、「伝えたいことが一定レベルで伝わる」のみならず「書き手の顔が見える」ことであり、その結果、メールに返信がある、企画書が通るなどのポジティブなリアクションが読み手から返ってくるということです。 このレベルに到達するには、「英単語及び例文のインプット」「文法の理解」という英作文の必須要素だけでは足りません。これらを土台としつつ、「読みやすさ」「クリエイティブさ」「論理性」などを総合した「作文力」という決定的要素をかけ合わせる必要があります。そこで、この「作文力」に焦点を当てた本として、本書を執筆しました。 TOEIC などの試験の点数は、客観的指標としてはそれなりに有効であり、就職などの助けにはなるかもしれませんが、ネイティブと英語でコミュニケーションをとる際のアピールにはなりません。顔の見える英文は、何よりのアピールになります。人間関係や仕事がどんどん好転していくきっかけとなります。日本語を学んでいる外国人を想像すればすぐに分かるはずです。「日本語能力試験」の点数を聞いたところで、日本人である我々はさしたるアピールを感じません。対照的に、日本人顔負けの日本語メールを受け取れば、相手に対して敬意を抱いたり、興味を持ったりするものです。 7 チャプター、50 項目の本書は、以下のような構成となっています。 CHAPTER 1 目に見えるように書く CHAPTER 2 イメージできるように書く CHAPTER 3 読みやすいように書く CHAPTER 4 注意をひきつける CHAPTER 5 クリエイティブさをアピールする CHAPTER 6 論理的に書く CHAPTER 7 読み手を尊重する 土台をしっかり作りたい人は、チャプター1 から順に読み進めてください。基礎が既にできている自信のある人は、前半の3 チャプターは興味のあるところを拾い読みしてチャプター4 から本格的に取り組んでください。「言いたい『こと』が伝わった」という喜びを超える、「私という『人』が伝わった」という感動をぜひ手に入れてください。そのための一助となれば、何よりも嬉しいです。… もっと見る 黒川裕一(くろかわ ゆういち) 1972年生まれ。 熊本市出身。 幼少時より田上政幸師範のもとで空手道を学ぶ。 東京大学法学部卒業後、 22歳で映画監督を目指して渡米。テネシー州立メンフィス大学大学院にて助手を務めつつ、 映画制作に従事。 1997年、同大学より修士号を取得(コミュニケーション学-映画専攻)。 1999年、 キャスト・クルーとも全てアメリカ人からなる長編映画 ""intersections"" を制作・監督。 翌2000年、 Austin Film Festivalの長編映画部門に入選。 2003年にはサンダンス・NHK国際映像作家賞において最優秀作品賞候補にノミネート。アメリカ長期滞在の経験を生かし、映画のみならず大学のテキストなど語学関連の書籍を多数執筆(約20点)。 同時に、故郷熊本にて、「自ら気づき、仲間と学び、 社会で動く」ことのできる人財の育成とつながりを目的として、2001 年秋に活動開始。 2002年、同活動の受け皿としてNPO法人ツムリ30を設立。 2005年4月1日、 「みんなで映画する」 ことを通して人々がつながり、 学び、 楽しむ場と機会をつくり出そうと、「映画革命HINAMI」を立ち上げ、以来年に1本以上のペースで長編映画を撮り続ける。 2007年、「学ぶ楽しさ、伸びる喜び、絆の深まり」を受講者全員が実感し、「自らする人」になるのを促すことを目的とする私塾「ひなみ塾」を設立。映画づくり、コミュニケーション、英語、数学、国語、武道、仕事などの多彩なクラスを通して、「努力×方法>天才」を一貫して提唱。 2010年、映画づくりの輪を広げる「文化運動」としてのHINAMIと両輪をなす「芸術運動」の核として、プロジェクトMINIMAを開始。大予算映画の対極に位置する、あらゆる要素を最小限に抑えたミニマル映画の追求をライフワークとすることを宣言、現在に至る。 HINAMI http://www.hinami.org/ ひなみ塾 http://www.hinami.org/juku.html ブログ http://ei-kaku.dreamlog.jp/※この情報は 2012.07.13 時点のものです。