学んでみると遺伝学はおもしろい 身近な事象を取りあげながら、遺伝のメカニズムをやさしく丁寧に解説 生物 ★★★★★★★ 入門 初級 中級 上級 書籍を購入する 他のネット書店で購入する 著者名 針原伸二 ISBN 978-4-86064-388-1 ページ数 224ページ 判型 四六判 並製 価格 定価1,650円(本体1,500円+税10%) 発売日 2014年03月24日発売 立ち読み PDFファイル(549KB) 目次 PDFファイル(545KB) この書籍に関するお問い合わせはこちら 内容紹介 親と子が似ている、犬が産むのは犬の子どもで猫ではない、というのはあたりまえのように思われていますが、なぜそうなるのでしょうか。今でこそ、DNAという言葉がふつうに使われていて、「同じDNAを持つから」ということで理解されていますが、そのDNAはどのように親子の間で伝えられていくのでしょうか。本書では、遺伝の法則、DNAとは何かなど、そのメカニズムはもちろん、“なぜ男と女に分かれているのか”“遺伝子と病気の関係”や“DNA鑑定”などについてもやさしく丁寧に解説していきます。… もっと見る 針原伸二(はりはら しんじ) 1958年生まれ。 東京大学大学院理学系研究科博士課程人類学専門課程修了(理学博士)。 現在、東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻・助教。 大学院生の頃より人類遺伝学の研究に携わる。 特にミトコンドリアDNAの個人ごとの違い(多型)を検出し、そこから日本人の成り立ちに関して考察する研究に従事。 大学院修了後、短期間ではあるが大学の法医学研究室に所属しDNA鑑定の基礎的な研究に関わる。 近年は老化や病気とDNAの関係についても研究。 また、この十数年ほどは、いくつかの大学の自然人類学の講義を担当し、遺伝子から見た人類の進化や日本人の起源、遺伝現象やDNAの働きなどを解説している。 著書に『学んでみると自然人類学はおもしろい』(共著、ベレ出版)。※この情報は 2014.03.24 時点のものです。