電子書籍あり 天気と海の関係についてわかっていることいないこと 密接な関わりがある天気と海について、気象学の最前線で活躍する研究者たちがわかりやすく解説 地学・天文学 ★★★★★★★ 入門 初級 中級 上級 書籍を購入する 他のネット書店で購入する 著者名 筆保弘徳 (編)、和田章義 (編著)、杉本周作、万田敦昌、小田僚子、猪上惇、飯塚聡、川合義美、吉岡真由美 ISBN 978-4-86064-473-4 ページ数 336ページ 判型 四六判 並製 価格 定価1,980円(本体1,800円+税10%) 発売日 2016年05月25日発売 立ち読み PDFファイル(1MB) 目次 PDFファイル(914KB) この書籍に関するお問い合わせはこちら 正誤表 内容紹介 海が気象に影響を与えていることが少しずつわかってきました。 南米沿岸の海面水温がいつもより高くなるエルニーニョは、日本に冷夏や暖冬をもたらすと考えられています。日本近海に目をうつしても、台風や梅雨前線の発達には海の存在が大きなカギを握っていますし、東京湾のような小さな海も内陸部の気象を左右します。このように海と気象は切っても切れない関係です。最前線で活躍する研究者たちが、海と気象の関係について迫ります。… もっと見る 筆保弘徳(ふでやす ひろのり) 1975年生まれ。横浜国立大学 教育人間科学部 准教授、東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科 主指導教員。博士(理学)。気象予報士。専門は気象学。編著書に『天気と気象についてわかっていることいないこと』(ベレ出版)、『台風の正体』(朝倉書店)ほか。※この情報は 2016.05.25 時点のものです。 和田章義(わだ あきよし) 1968年生まれ。気象庁気象研究所 台風研究部 主任研究官。博士(理学)。専門は台風、大気海洋相互作用。学際的な視点で台風の研究に取り込んでいる。※この情報は 2016.05.25 時点のものです。 杉本周作(すぎもと しゅうさく) 1980年生まれ。東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教。博士(理学)。2016年度日本海洋学会岡田賞受賞。専門は海洋物理学。中緯度の気候変動に果たす海洋の役割について研究を行っている。※この情報は 2016.05.25 時点のものです。 万田敦昌(まんだ あつよし) 1972年生まれ。三重大学生物支援学部 准教授。博士(理学)。専門は海洋物理学。海洋が集中豪雨などの極端気象におよぼす影響について研究を行っている。※この情報は 2016.05.25 時点のものです。 小田僚子(おだ りょうこ) 1981年生まれ。千葉工業大学 創作工学部 准教授。専門は都市気象学。大気陸面相互作用に関する研究のうち、近年は地上リモートセージングによる都市大気境界層内の乱流現象の研究に取り組んでいる。※この情報は 2016.05.25 時点のものです。 猪上惇(いのうえ じゅん) 1974年生まれ。 国立極地研究所 国際北極環境研究センター 准教授。博士(地球環境科学)。専門は地域気象学。日本気象学会2006年度山本・正野論文賞受賞。ワークライフバランスの実現に向けて2016年に3か月間の育児休業を取得。FP技能士2級、宅地建物取引士。※この情報は 2016.05.25 時点のものです。 飯塚聡(いいづか さとし) 1968年生まれ。防災科学技術研究所 水・土砂研究部門 主任研究員。博士(理学)。専門は大気海洋相互作用、台風など。※この情報は 2016.05.25 時点のものです。 川合義美(かわい よしみ) 1971年生まれ。海洋研究開発機構 地球環境観測研究開発センター 海洋循環研究グループ 主任研究員。博士(理学)。専門は海洋物理、衛星リモートセンシング。中高緯度の大気海洋相互作用に関する研究に従事。※この情報は 2016.05.25 時点のものです。 吉岡真由美(よしおか まゆみ) 1965年生まれ。 名古屋大学 宇宙地球環境研究所 特任助教。博士(理学)。専門は気象学、計算科学。『地球の大研究』(PHP研究所)共同監修。気象予報士。書家。※この情報は 2016.05.25 時点のものです。