電子書籍あり [決定版] 語源で増やす英単語 語源的なアプローチで、語彙を「無限」に増やす! 英単語・熟語 ★★★★★★★ 入門 初級 中級 上級 書籍を購入する 他のネット書店で購入する 著者名 恒石昌志 ISBN 978-4-86064-710-0 ページ数 544ページ 判型 四六判 並製 価格 定価2,420円(本体2,200円+税10%) 発売日 2022年11月18日発売 立ち読み PDFファイル(1MB) 目次 PDFファイル(172KB) この書籍に関するお問い合わせはこちら 内容紹介 語源的なアプローチで語彙を増やす単語集です。本書は理論編と実践編の2部構成になっています。理論編では語源での暗記法について詳しく解説します。補足的な意味を示すあたまにつく接頭辞、基本的な意味を示す語根、品詞を決める接尾辞について、それぞれ単語を上げ、図解とともに解説。ここで語源というものがどういうものかがわかり、続く実践編での単語の理解、記憶を助けるものになります。実践編では4300語以上の単語を8つのカテゴリーに分けて収録。イメージイラストでやさしく理解する語源の書籍が多いなか、徹底的に語彙力がつけられる一冊になっています。ラテン語、ギリシャ語学習者にも役立つ単語集です。… もっと見る 著者コメント (「INTRODUCTION」より) みなさん、こんにちは! 著者の恒石昌志です。恐らく、この本を手に取っているみなさんは、自分の語彙力を少しでも増やしたいと思っていることでしょう。単語の暗記というのは語学を学ぶ者にとっては一番の難所といっても過言ではありません。「覚えても覚えても、どんどん新しい単語が出てくるし、もうイヤ!」といって英語の勉強を投げ出す人も多いはずです。 英語の単語は最も大きいとされているオックスフォード英英辞典で約60万語、普通の日本の辞書で約5~10万語が収録されています。英単語の中には、 pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis という長い単語まであり、なんと45文字もあるのです。「珪性肺塵病(細かい粉などを吸い込んで起こる肺の病気)」という意味です。もっとも、ネイティブスピーカーもこんな単語は知りません。オックスフォード辞典では約60万語といっても、こういう単語まで含まれているのです。ネイティブスピーカーの語彙力は8歳で1万語を超え、大人になると2万~3万5000語を理解するとされています。実際は、この中から能動的に使用されている語彙はもっと少ないと推察されますが、これは日本人にとってはとても多いと感じるでしょう。 日本人の学習者の単語力も、多ければ多いに越したことはありません。ですが、人間は単純作業が苦手な動物です。紙に何回も書いたり、声に出すなどの方法では限度があります。そして暗記というものは論理性がありません。巷の参考書はゴロ合わせなど、いろいろ暗記しやすいように作ってありますが、論理性のない暗記の次元は同じです。本書は語源学的なアプローチで単語を覚える単語集です。英語の単語の多くはラテン語、古代ギリシャ語に由来します。本書ではそれらの語源にもアプローチしています。英語はもちろんラテン語でギリシャ語を学ぶ方々のお役に立つことを自負しています。… もっと見る 恒石昌志(つねいし まさし) 高知県生まれ。高校の時から英語を独学し、19歳でオーストラリアのシドニーに渡る。The University of Sydneyで英語を学ぶ。その後、経営学を学んだ後、日本に帰国。 現在は東京に在住し、日系企業のITサービス・インフラ構築などの海外プロジェクトに携わっている。独学で英検一級、通訳案内士(英語)、観光英検一級、情報処理技術者資格などを取得。生まれ故郷高知県の観光特使(学識経験者)も2005年から務めている。所属学会:日本言語学会※この情報は 2022.11.18 時点のものです。