新刊 歴史を動かした「決戦」の世界史 戦争の背景・戦力・戦闘の展開・結果・影響を歴史学の視点で解説 世界史 ★★★★★★★ 入門 初級 中級 上級 書籍を購入する 他のネット書店で購入する 著者名 伊藤敏 ISBN 978-4-86064-777-3 ページ数 224ページ 判型 A5判 並製 価格 定価1,980円(本体1,800円+税10%) 発売日 2024年11月20日発売 立ち読み PDFファイル(929KB) 目次 PDFファイル(966KB) 著者コメント PDFファイル(1MB) この書籍に関するお問い合わせはこちら 内容紹介 軍事面から歴史を新たに捉え直す入門書です。古代から現代までの歴史において重要な意味を持つ「決戦」を取り上げ、戦争が生じた背景から、戦略・戦術、そして戦後の影響までを解説していきます。個々の戦闘勝敗には、戦術はもちろん兵器や兵站、軍事機構、そして地形や気象など、様々な要素が関わってきます。本書ではそうした戦闘の中で生じた選択肢と指揮官の決断に注目し、戦争の歴史的本質に迫ります。古代エジプトのメギッドの戦いから、現代のスターリングラード、湾岸戦争まで、「殲滅と攪乱」「技術革新」「火砲の登場」「軍事機構の近代化」「総力戦」をサブテーマに読み解いていきます。本書で戦争や軍事面から歴史を眺めてみると、時代の特徴や変化を明敏に読み取れるという利点も感じることができるでしょう。歴史を「再発見」できる軍事史入門とも言える一冊です。… もっと見る 伊藤敏(いとう びん) 1988 年、東京都に生まれる。筑波大学卒業、同大学院にて修士号を取得し、博士後期課程単位取得退学。高校非常勤講師や塾講師を経て、2019 年より代々木ゼミナール講師として首都圏や北海道などで予備校講師として活動。板書での図解、なかでも正確無比な地図の描写と、「世界史の理解」を信条とした解説に定評がある。趣味は素描画、喫茶店めぐりなど。 著書に『歴史の本質をつかむ「世界史」の読み方』(ベレ出版)、『ビジネスエリートが知っておきたい教養としてのヨーロッパ史』(PHP 研究所)がある。 ※この情報は 2024.09.20 時点のものです。