電子書籍あり 毎日つぶやいてみる 韓国語ひとりごと [音声DL付] 1100の「つぶやきフレーズ」で楽しみながら韓国語を身につける! 韓国語 ★★★★★★★ 入門 初級 中級 上級 書籍を購入する 他のネット書店で購入する 著者名 チョ・ヒチョル ISBN 978-4-86064-713-1 ページ数 231ページ 判型 四六判 並製 価格 定価1,870円(本体1,700円+税10%) 発売日 2023年01月23日発売 音声ファイル ダウンロード 立ち読み PDFファイル(4MB) 目次 PDFファイル(42MB) この書籍に関するお問い合わせはこちら 正誤表 内容紹介 毎日の生活の中で、「ひとりごと」の韓国語を楽しみながらつぶやいてみると韓国語がぐっと身近になります。 「ひとりごと」は場所も時間も選びません。語学の学習は机の上でやるのもいいのですが、朝から夜までの生活の中で、目に触れたもの、心に浮かんだものを韓国語でつぶやいてみると、学習時間が何倍にも増えて、みるみるうちに力が伸びていきます。 本書は目が覚めてから夜寝るまでのあらゆる場面を100シーン想定し場面ごとに10の例文を紹介しています。見出しの例文含めて1100の例文と文法ポイントの例文を使って「ブツブツつぶやいてみる毎日ハングル生活」を続けていけば確実に力がつきます。単語を変えてみたり、表現を付け加えてみたりすると表現の幅がさらに広がるでしょう。口慣らし、耳慣らし練習に効果的なダウンロード音声付き。… もっと見る 著者コメント (「はじめに」より) 韓国語の市民講座では、休み明けの最初の授業で「おたまは?」「しゃもじは?」という質問をします。まだ初級なので、テキストや授業でこういった難しめ(?)の単語を学んだことはないのですが、だからこそ休みの間、ふだんから韓国語で「ひとりごと」を続ける「ハングル生活」をやってきたかを確認するわけです。 学習者には、韓国語の勉強は必ずしも教室や机の上だけでするものではないと話しています。限られた時間に集中して勉強するのも大いに結構ですが、それよりも「常在戦場」という思いで「ハングル生活」することを勧めています。 つまりいつでもどこでも韓国語で「ひとりごと」を言うのです。最初は目にとまるもの、耳に聞こえるものを単語レベルで拾っていき、少しずつそれに肉付けしていき、会話レベルにまでもっていくことで韓国語力は着実に伸びていくはずです。 「ない袖は振れぬ」ということわざがあります。 これは外国語においても通用するでしょう。 しかし、ない袖が振れないどころか、ある袖も振れないのが、外国語を学習している人の共通点ではないでしょうか。 つまり、覚えているはずの単語もフレーズもいざというとき思い出せず、あまり役に立たなくなってしまうのです。 では、「ある袖が振れる」ようにするためにはどうすればいいでしょうか。 まず、ある袖も振れなかった理由を考えてみると答えは見えてくるはずです。 せっかく覚えた単語とフレーズも、頭の中に深く沈殿していると、必要なときに出てこなくなります。そこで目が覚めてから寝るまで、韓国語で「ひとりごと」をつぶやく習慣を身につけておくと、いざ韓国語をしゃべるときにパっと出てくるはずです。 あえて「ひとりごと」の本を出すことになったのは、会話の本だと話す相手が必要で、場面も制限されてしまうからです。 その反面、「ひとりごと」は場所も時間も選びません。 話す相手も特定の場面もいりません。頭を自由にして思いついたことを「ひとりごと」でつぶやいてみましょう。「ひとりごと」はいつでもどこでもできるものなので、学習量が何倍も増えて、みるみるうちに力が伸びていくに違いありません。 この本で特にこだわったのは場面の設定と例文です。朝、起きてから夜、寝るまでの100場面を想定して場面ごとに10の「ひとりごと」を設けました。見出しの例文も含めてトータルで1100の「ひとりごと」が掲載されています。これで日常において考えられるほとんどの場面をカバーできたはずです。時間や場所を問わず話す環境を作ることができます。単語を入れ換えたりするとさらに表現の幅が広がるでしょう。 まずは本書にしっかり取り組むことですが、「ひとりごと」を日常化する「ハングル生活」を続けていけば、おのずと文法も会話力も身につき、どんな場面でも自分の言いたいことが口から自然と出てくるはずです。 外国語学習において大事なのは3つの「キ」と言われています。暗記、根気、そしてやる気!私はいつもそれにもう1つのキを加えます。それはほかならぬ「のんき」です。どうかみなさんも「ひとりごと」でもって「のんき」に「ハングル生活」を楽しみましょう! 最後にこの本が出るまでは多くの方々のご協力を得ました。ベレ出版の脇山さんのお声がけで始まり、韓国語のフレーズは呉秀賢さん、日本語訳は娘のウリン、また、京都外国語専門学校の河村光雅先生には日本語と韓国語の全体の表現に目を通していただきました。改めてお礼を申し上げます。… もっと見る チョ・ヒチョル 日本薬科大学(韓国薬学コース)客員教授。「お、ハングル!」主宰。元東海大学教授。 2009年~2010年度「NHKテレビでハングル講座」講師。 著書に『音声DL付 本気で学ぶ中級韓国語』『音声DL付 本気で学ぶ上級韓国語』『音声DL付 毎日つぶやいてみる 韓国語ひとりごと』『音声DL付わかる! 韓国語 基礎文法と練習』(ベレ出版)、『1時間でハングルが読めるようになる』 ※この情報は 2024.04.23 時点のものです。