2024.06.24 社長コラム 別れと出会いの初夏 「別れと出会いの初夏」 別れと出会いの季節と言うと、春を連想する人が多そうですが、ベレ出版にとっては「別れと出会いの初夏」となりました。10年以上の長きにわたり編集部で活躍してくれた社員が、5月末で退職しました。新しいチャレンジがしたい、という本人の強い意志で、6月からは別の出版社さんに活躍の場を移しています。もちろん、とても残念ですし、満足する環境を与えられず、経営者として申し訳ない気持ちがありますが、本人の意志とチャレンジ精神を応援する気持ちで送り出しました。 また、関西地区で営業サポートを長年務めていただいた方も6月末で退職(引退)されます。ベレ出版は、あまり人が辞めないことが密かな自慢だったのですが、やむを得ない事情もありつつ、慣れない事態に少ししょんぼりしております。 まあ、いつまでも苦々しい顔をしていてもしょうがありませんから、そろそろ気持ちを切り替えてやっていこう!と思っています。辞める方もいれば、入ってくる方もいまして、この6月からは2名の方が新たに入社されました。お一人は、関西地区の営業担当の後任として加わっていただきました。もうお一人は、営業部のバックオフィス業務の増強です。 先ほど書いた通り、ベレ出版は人がめったに辞めず、そのためもあって、新しい人が入社する機会も極めて少なかったので、これほど人の出入りがあるのは極めて異例です。長く同じスタッフに働いていただけることは大変ありがたいことなんですが、ともすればマンネリや停滞感を生みかねない状況でもあります。そういった中に新しい血が入ることで、以前から在籍していたスタッフは私も含め、大いに刺激を受けていることと思います。新スタッフの活躍にはもちろん期待するところですが、それと同じくらい、既存スタッフが発奮することも楽しみです。 ちなみに、新たなスタッフのお二人は編集部ではありませんので、辞めてしまった編集部員の穴をどう埋めるのか?という課題が残っています。やはり編集部にもスタッフ増強が必要だろう、ということで現在検討中です。夏の盛りの時期か、秋ごろになるか、まだわかりませんが、その頃の新しい出会いを楽しみに、今から準備してまいります。