2024.07.22 社長コラム マッチング 先日のコラムでも書きましたが、ただいま人材募集の準備中です。まずは、どんな人に来てほしいか、ということをいろいろ考えます。欲張り出すと、希望する条件がどんどん増えていって、気づけば「こんな人材、どこにいるの?」というようなスーパーマンを探していたりします。そんな非現実なことを言っていると誰も来てくれませんので、我に返って、いくつかある要素の中で、優先順位を考えていくのですが、何よりも「末永く、意欲的に働いてくださる方」に来てほしいと思っています。そのためには、結局のところは「ベレ出版に合うかどうか」ということが企業にとっても、求職者にとっても重要な判断基準になるのだろうと思います。どんなに優秀な人、成果を上げられる人であっても、会社との相性が悪ければ、長く活躍してもらうことは難しくなります。相性さえ合えばいいわけではありませんが、やっぱり相性は大切です。 ただ、「合う」といっても、「今現在のベレ出版に合う」ということ以上に、「これから先、ベレ出版がなろうとする会社の姿に合うこと」が肝要です。ベレ出版はこうなっていきたいんだ!ということをきちんと表明しないといけません。「会社をどうしていきたいか」ということを深く考える機会にもなっており、そういう意味でも貴重な経験ができています。 採用活動は、企業と求職者のマッチングと言えますが、何回か会っただけで、相手のすべてがわかるわけではありません。その中でも、少しでもお互いのことを知れるように、できるだけ丁寧に話をして、双方が「この相手が自分には合いそう」と思えるかどうか。変に背伸びせず、自分たちのありのままの姿をできるだけそのまま見ていただこうと思います。その上で、「この会社で長く働きたい!」と思っていただければ嬉しいですね。新しい出会いの予感にワクワクしていますが、応募される方の人生を左右する決断でもあり、緊張もしています。どうなることでしょうか。ドキドキです。