2024.12.23 NEW 社長コラム 「冬の風物詩」 師走というだけあって、バタバタすることで知られる12月。書店さん店頭も、今月は超がつく繁忙期になります。なんといってもクリスマス需要が大きいです。特に児童書売り場は、いつも以上にたくさんのお客様の姿で溢れます。 もちろん、お客様が多いから繁忙期なのですが、それに加えて書店員さんが大変なのは、ラッピングのご要望がとても多いからです。熟練のラッピング技術を持つベテラン書店員さんも数多くいらっしゃいますが、それでもさばききれないほどのお客様が押し寄せ、レジに長蛇の列ができる光景もしばしば見かけます。それ以外のお客様をお待たせしないよう、通常レジと別にラッピング専用カウンターを設けるお店もあります。この時期の書店さんのレジは戦場のような多忙ぶりで、「こんにちは~」などとのんきに声を掛けられる雰囲気ではありません。営業泣かせの時期なのですが、お店は活気にあふれており、お客様もワクワクしている雰囲気なので、個人的には結構好きだったりします。 弊社の書店さん向けDM「ベレベレ通信」で、以前にラッピング特集を組んだこともありました。https://www.beret.co.jp/uploads/2022/12/2018.12.pdf書店員さん向けの記事ですが、お客様ご自身でラッピングするのも素敵ですね。よければご参考になさってください。 何にせよ、たくさん本が売れて、プレゼントを贈った方も受け取った方も、皆さん幸せなクリスマス&年末年始を迎えられることをお祈りしております。 Merry Christmas & Happy New Year!! 本年も1年間、当コラムをお読みいただきありがとうございました。