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ベレ出版の得意技

先日、出版・新聞・マスコミ関係の業界紙である文化通信社さん(The Bunka News)の記事で
ベレ出版を紹介していただきました。
電子版でも公開されています。無料でどなたでもご覧いただけるようです。
https://www.bunkanews.jp/article/417260/
「ベレ出版はいい会社です!」というスタンスで紹介していただいているので、
読むと「うちって結構いい会社だな……」と思います。当たり前か。
ともかく、ポジティブな内容で紹介していただけて、大変ありがたかったです。

今回の記事はシリーズ企画で、“得意技を拝見” というサブタイトルが付いており、
自社独自の取り組みや強みをお話しする必要がありました。
独自の取り組みがないわけではないのですが、
奇をてらうより「当たり前のことを当たり前にやる」ことを強みとしたいタイプなので、
意外と説明に苦慮しました。
そんな中で、これなら得意技と言えるだろう、と思ってお話ししたのが、
書店さん向け情報紙の『ベレベレ通信』です。
『ベレベレ通信』は毎月様々な特集を組んで発行し、書店さんに郵送しています。
私が思うに、その特徴としては、まず、自社の本の紹介が少ない!
と言うか、他社の本の紹介がやたら多い!!ということです。

「書店員さんの役に立つか、書店員さんがおもしろがる企画」というのが
『ベレベレ通信』の特集記事のコンセプトです。
その方針から、単なる宣伝は極力控え、書籍の紹介をするときは、
自社・他社の区別をせずに売れ筋やお薦め書籍を掲載することにしています。
これはこれで一種の戦略で、
「このコンセプトを徹底すれば、単なる宣伝よりも多くの書店員さんに読んでいただけて、
結果的に自社の書籍に目を留めてもらえる機会も増えるのでは……」
という下心というか、皮算用も実はあるのです。
しかし、毎号作っていると、そういった下心よりも
「どうすれば書店員さんの役に立つか」、「どんな企画ならおもしろがってくれるか」を
自然と考えるようになってきます。
そして、これが楽しいんですね。

私は『ベレベレ通信』、大好きです。
『ベレベレ~』は営業部の管轄なので、私自身が企画に入ることはほぼないのですが、
本当はこの仕事だけやっていたい(笑)。
たまに「少しくらい自社の本の紹介を増やしてもいいのでは」という声もあったりしますが、
メインコンセプトは変えずに続けてほしいと思っています。

※ベレベレ通信のバックナンバーは下記URLから閲覧できます。
https://www.beret.co.jp/bookstore/backnumber

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