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直訳にこだわらないで英語を話してみませんか
石原 真弓

写真:直訳にこだわらないで英語を話してみませんか

Hi, how’re you doing?
見た目は結構派手ですが、生活は案外地味な石原真弓です(*^_^*);
この本は、大した英語力もないままアメリカに留学した私自身が、現地でどのように自分の言いたいことを表現したのか、そしてその方法がいかに効果的であったかという実体験に基づいて書いたものです。

英語を話す際、私たちはとかく語から語へ忠実に訳そうとしてしまいがちです。それが悪いというわけではありませんが、この方法だと難しい言葉に詰まってしまうというのも事実です。英会話の授業では、「〜はどう言えば良いですか」と聞くことができても、相手が外国人となるとそんな質問は通用しませんし、実際の会話ではいちいち辞書を引いているわけにもいきません。そこで必要になってくるのが、いかに別の言葉で表現するかという「応用力」なのです。

日本語のとおりに英訳しなければならないというこだわりを捨てると、意外にも知っている単語や文法で表現できるものです。たとえば、「謝罪する」が分からなくてもsay sorryとすれば簡単です。「彼の右に出るものがいない」は、要するにHe’s the best.ということです。このように、難しい表現に直面したら発想を換えて、とにかく言いたいことを伝えようとする姿勢が大切であり、そうすることが会話をスムーズに運ばせる鍵でもあるのです。

本書には、「雲一つない良い天気」「高校時代からの付き合い」「開いた口がふさがらない」などをはじめ、日常よく耳にする表現とその英文例が分かりやすく解説されています。各項目に設けられた『コーヒーブレイク』にも「目からうろこ情報」が満載です。必読の価値ありですよ。

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