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TOEIC TEST スーパーボキャブラリービルディング
植田一三

写真:TOEIC TEST スーパーボキャブラリービルディング

「人生はホップ、ステップ、ジャンプ!」
人生はホップ、ステップ、ジャンプ!これは私の人生哲学です。例えば、英語でプレゼン・交渉ができる国際派ビジネピープルや実用英語教育指導のプロを目指す場合は、準1級・TOEIC760点レベルから英検1級・TOEIC920点レベル、そして国連英検特A・TOEIC990点レベルへとホップ、ステップ、ジャンプして行きます。また、引く手あまたの通訳案内士になるには、ガイド試験を突破し、1〜2年間の実践トレーニングの後、ガイドのエージェンシーのプロ試験にチャレンジしパスするといった具合です。さらに、上級者向け英語教育図書のプロライターになる場合は、それに不可欠な能力である英文ライティング力、日英・英日翻訳力、問題作成力、解説作成力、企画力、編集力などを、ホップ、ステップ、ジャンプのプロセスでUPして行きます。そして、このホップ、ステップ、ジャンプの進歩のプロセスは、キャリアやビジネス、人間関係、子育てを含む人生の様々な分野に当てはまります。
ですから、成功・躍進を目指す人は、自分にとって何が「ホップ、ステップ、ジャンプ」かを見極め、かつそれに「デッドライン」をつけることが重要であると信じています。成功哲学の祖であるナポレオンヒルの名言、”A goal is a dream with a deadline.”が示しているように、頭の中に漠然とある「夢」に「締め切り」をつけると「目標」になり、それによって気合が入り、初めて実現へと動き出します。
また、最近読んだ、限られた時間を有効利用するためのノウハウを記した「時間短縮法」で1つ感動したページがありましたが、それは「仕事の能率をUPさせるにはノートパソコンを外部バッテリーなして持ち歩き、その限られた時間で仕事を済ませる努力をする」というものです。人間というものは、時間がまだまだあると思うと、自分の持てる力を十分に発揮できませんが、後1日しかないとなると何とかしようと頑張り、知恵を働かせようとするものです。このノートパソコンはその最たる例で、「人生」とは、限られた時間の中で、プレッシャーと戦いながら、常に気合いを入れて頑張ってこそ、”mission(使命)”をaccomplishできるというものです。
「努力」という言葉は、字義的には女の又の力、お産の時のものすごいパワーを意味しますが、麻酔無しでも出産する人が放つ、一見、自分のキャパシティーをはるかに超える力を人間は出すことができます。また「頑張る」という言葉は、「一つの事だけに固執する」を表す「頑」に、「自分の能力以上の事をしようと無理をする」を表す「張」を組み合わせた語ですが、これも、「努力」と同様、時間制限の中で気合を入れることによって、人間の潜在的パワーが覚醒し、自分でも想像をできなかったポテンシャルがマキシマイズ(フルに発揮される)されて行くわけです。
私の人生のホップ、ステップ、ジャンプは、「ホップ」が社会的影響力のある和書のベストセラーをプロデュース(書いたり、プロジェクトチームを編成し、監修したりすることによって偉大な作品を生み出すことで広義の”produce”)することです。「ステップ」は洋書のベストセラーを同じく「プロデュース」することで、ジャンプはラストサムライのような世界的ヒットの映画のスクリプトを「プロデュース」することで、どの”endeavor(リスクテイキングを伴う努力)”も ”worthy cause(高邁な理念)”に基づいています。私の著述人生は英語で各種占いを学ぶ人生哲学の書「英語星占い&See人相」に始まり、22年以上の歳月が流れましたが、次のステップのデッドラインは2012年12月です。そして60歳代からは次のジャンプへと進化して行きます。皆さんも一緒に明日に向かって、ホップ、ステップ、ジャンプ!
Let’s enjoy the process!(陽は必ず昇る!)

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