2014.06.09 編集部コラム 読書熱 子どもが5歳と2歳半になりました。気持ちに少しゆとりが出てきたのか、今まで封印してきた読書熱に一気に火がついてしまいました。ここ数年、読みたいと思いつつ見ないようにしてきた各賞の受賞作、京都の書店員さんが絶賛していた赤染晶子さんの作品は「あ~こういう感覚(なんというか、自分の身の回りとは少し質の違う空気の中を漂っているような)、久しぶり~~」とうっとり読了。他にもベレベレで書店さんが薦めていらした本など、読みたい本はキリがなく、本当は仕事も育児もしないでずーっと読んでいたいくらいの困った情熱継続中なんですが、実はベレの本にもはまっています。今まであまり読んだことがなかった歴史モノですが、『世界史劇場』はそんな私でも夢中で読めるので、現在3冊目!『宇宙のことがだいたいわかる通読できる宇宙用語集』を読んだら、もう少し詳しく知りたいことがいろいろ出てきて、そうすると理工書も次々読んでみたくなります。「ベレの本、おもしろいじゃん!!」と、手前味噌な愛読者状態です。今まであまり触れたことがなかったジャンルに夢中になれる幸せをかみしめつつ、やっぱり紙の本っていいですよね。 シンタニ