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  • 社長コラム

「朝読」、はじめませんか

「朝読」をご存知ですか?

「朝の読書」略して「朝読」と言います。学校で毎朝、ホームルームや授業の始まる前の10分間に、
生徒と教師がそれぞれに、自分の読みたい本を読むという活動です。「みんなでやる」「毎日やる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」というのが朝読の4原則とされています。誰に強要されるのでもなく、自分で選んだ好きな本を読む、というのがとても大事なんだそうです。

現在では、小学校・中学校・高校の計26,000校以上で実施されており、特に小・中では80%以上の学校で行われています。「本を読まなかった子が読書好きになった」「読解力が身についた」などさまざまな成果が報告されているそうです。本と読書の明るい未来を期待させてくれる、素敵な取り組みです。

朝読の詳細については、下記URLなどをご覧いただければと思います。
(株式会社トーハンの「朝の読書」紹介ページ)
https://www.tohan.jp/csr/asadoku/

さて、この「朝読」は教育現場における取り組みですが、大人がマネしても、もちろん問題ないわけです。

普段から読書をする人にとっては、読書は日常の習慣なのですが、習慣化できていないと、意外と読むのが辛いときがあります。在宅勤務で通勤がなくなって、読書量が減った方もいるようです。一旦、読書から離れてしまうと、読書の習慣を取り戻すのにも少し苦労するかもしれません。でも「一日10分程度でいいんだ」「どんな本でもいいんだ」と気楽な気持ちで、好きな本を毎朝ちょっとずつ読むことで読書の楽しさを思い出すきっかけになりそうです。

10月27日~11月9日は「秋の読書週間」です。皆さんも気楽に楽しく、よい読書を!

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