2022.04.26 編集部コラム フリマアプリで部屋を片付けた話 2022年も新学期・新年度が始まり、お正月気分もやっと抜けきる頃、毎年何となくこの時期に新たな趣味や関心事に出会います。一方、それ以前に持った趣味については、ものによってはある程度手を付けたところで「いったんもういいや」という気持ちになります。部屋も狭ければ、土日の時間も有限なので、古いものと新しいものの入れ替えをおこなうことに。 そこで、一念発起し、某フリマアプリに登録。断捨離を始めました。始める前は何かトラブルが起きるのではないかと不安だったのですが、とりあえず試しに3つくらい出品したところで、2日ほどであっという間に売れたので、「フリマアプリで部屋の中のモノを売る」ことにドハマりしました。今思い返せば、あのハマり具合は中毒的だったと言えるでしょう。目に入るものすべてを売りたい衝動があったからです(今はもう正気に戻りました)。 さらには、「え、もしかして自分には物販の才能があるのでは。」と頭をよぎりましたが、そんな才能はなく、単に相場も調べず、利益も大して考えず、二束三文で売り払っていたから飛ぶように売れただけなのでした。そういった慈善活動的な値付けの出品を発掘するのもフリマアプリの悪魔的魅力です。 何はともあれ、もう自分が使っていないものが無事、今では他の人の手に渡って使われるようになり、かつ部屋も片付いたのでめでたしです。モノを他人に譲るのはなかなか簡単なことではないので、便利な時代です。思いがけず高く売れたものもあり、ドキドキする瞬間もありました。モノを売って部屋がすっきりしたので、以後はほどほどに満たしていきたいと思います。 オオイシ