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  • 編集部コラム

痩せたいなら「運動」よりも「食事内容」なワケ

前回、「痩せたいなら走るよりも筋トレが効率的」という話をしました。しかし、どんなに筋トレをしたところで、消費カロリー以上に食べてしまっては、永遠に痩せられません。「消費カロリー>摂取カロリー」という不等式は、痩せるうえで唯一不変の真理です。つまり痩せるためには、現在より消費カロリーを上げるか、摂取カロリーを下げるしか方法はありません。消費カロリーを上げるには運動量を増やし、摂取カロリーを下げるには食事管理を行います。両方とも同時に行うのがよいですが、どちらか選ぶのであれば私なら後者を徹底します。なぜなら摂取したカロリーを消費するよりも、摂取を抑えたほうがラクだからです。1kgの脂肪を落とすには、7200kcalを消費する必要がありますが、運動なら1カ月毎日30分走らなければなりません。しかし食事ならおにぎり1個半もしくはシュークリーム1個を我慢すればよいだけです。毎日、惰性で食べているものを少し削ればいいのです。さらに食事を「高たんぱく・低脂質」にします。なぜなら、食事内容によってはリバウンドが起こりやすくなるからです。人間にとって必須の三大栄養素は、タンパク質・糖質・脂質ですが、タンパク質は体を作る材料になり、糖質と脂質は体を動かすエネルギー源となります。タンパク質を摂らないと筋肉が痩せて消費カロリーが落ち、太りやすくなります。一方、タンパク質・脂質が1gあたり4kcalなのに対し、脂質は9kcalあります。つまり同じ量(重さ)の食事をしても、脂質が多いと摂取カロリーが多く、太りやすくなります。私はこれらを意識することで体脂肪率を半年で22%→14%にしましたが、詳しい方法はまた次の機会に。

モリ

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