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  • 著者のコラム

タイのんびり食べ歩き散歩#1

第1回 カノムクロック

著者 難波江ティチャー

サワッディー カッ
タイ語の本を書いている難波江(なばえ)ティチャーです。
今回で3回目となるベレ出版さんのnoteでの連載のテーマは「タイの軽食」です。

タイ料理といえば、皆さんは何を思い浮かべますか?グリーンカレーやトムヤムクンのように辛い食事が多いかと思います。タイではこれらの食事の他に、軽食を食べる習慣があります。今回はタイの美味しい軽食を知りましょう。そして、食事を通じてタイの楽しさを味わいましょう。

初めに紹介したい軽食は「カノムクロック」です。カノムクロックは、ココナッツミルクと粉(小麦粉と上新粉)を混ぜて、丸い穴の開いた鉄板に入れ、さまざまな具を入れて焼き上げる軽食です。日本のたこ焼きに似ていますね。ただ、カノムクロックには甘味があり、具もさまざまあり、朝食として食べる人が多いです。

私はカノムクロックが大好きです。好きな具は万能ねぎです。その他の具には、とうもろこしさつまいもかぼちゃなどがあります。最近は新しい具、ココナッツの実が人気のようです。

私はこの夏にタイに行った際に、タイの人気Youtuberであるピーギアさんの動画で知った人気のカノムクロックのお店に行きました。ちなみに、今回の旅で、道で歩いていたら、偶然にこのピーギアさんにバッタリ出会いました!お会いした際、許可をいただきましたので、このカノムクロックのお店を取り上げた動画を皆さんに紹介します。

https://youtu.be/Vg6cZu856YY?si=-dRvfoWsYbe2dPN_

(1:16~4:35)

場所はバンコクの西側にあるBang Kruaiという地区です。電車では行けないですが、車なら便利です。ぜひ足を運んでいてみてください。このお店は11年の歴史があり、味を守りながら新しい具も様々工夫して取り入れているので、遠くから足を運ぶ人も多く、人気のお店です。愛情を込めて作っているのがよくわかります。

・生地を流し入れます。

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・具を入れ、焼き色がついたら取り出します。

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・上下重ねればできあがりです。たこ焼きのようにひっくり返しません。

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様々な具があります。また、個数によって値段が違います。

お店は屋台です。

Khanom Krok Shop, Bang Kruai Bridge
住所: Wat Chalo, Bang Kruai, Nonthaburi 11130

(次回以降の記事はコチラ!)
第2回 グルアイケーク
第3回 ソムタム
第4回 タマチャー(ト)オーシャー

記事を書いた人:難波江ティチャー
タイの大学では、経営学専攻日本語副専攻、タイ語講師になるためのタイ語教育学専攻、日本の大学院では、経営学マーケティング観光経営専攻。現在は母であり優しいタイ語の先生です。ベレ出版から著書『[音声DL付]みっちり学ぶ初級タイ語』好評発売中!また、『10日間で学ぶタイ語入門(仮)』を誠意制作中!!

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