毎日毎日、そして一日に何度も開いてながめたり、書き込んだり、確認したりする手帳。その中身をすべて英語にすることで、自然に英語に触れながら、語彙力、表現力をつけていける学習法の提案です。
手帳はプライベートなものだけに、使い方は人それぞれ。とくに人に見せるわけではないので、細かな文法など気にせずに、とにかく英語で書いてみることで、英語に触れる機会を増やすことができます。また英語で書いておけば秘密性も高まりますので、周囲の目もそれほど気にならなくなります。そしてなんといっても、英語で書き込まれた手帳ってカッコよく見えませんか?
本書では、英語で手帳をつけることを楽しんでいただいけるように、巻頭で様々な手帳の記入例、使い方を紹介しています。スケジュールに使える単語集、覚え書や、ひとこと日記として使える例文集は学生、会社員、主婦など、いろいろな方に活用していただけるものを豊富に収録してあります。本書をフルに活用して、文法にこだわることなく、自由にどんどん書き込んで自分流の英語手帳にしてください。気がつけば、きっと身のまわりのことがすべて英語で表現できる英語力がついているはずです!
本書は、英語で手帳をつけるときに役立つ表現をメインコンテンツとして、次のように構成してあります。
巻頭特集には、英語で予定を書き込んだ4つのサンプルが紹介してあります。予定を書くときのコツや、空いたスペースの活用法も説明されているので、手帳をカスタマイズする際の参考にしてみてください。
巻頭特集には、英語で予定を書き込んだ4つのサンプルが紹介してあります。予定を書くときのコツや、空いたスペースの活用法も説明されているので、手帳をカスタマイズする際の参考にしてみてください。
予定を書き込むことに慣れてきたら、“ひとこと日記”にトライしてみましょう。その日のできごとや感想を、「構文」「テーマ」「気持ち・感想」から探して、手帳の空いたスペースを埋めてみるのもいいですね。
巻末付録には「夢」や「尊敬する人」など、自分に問いかける10の質問が設けてあります。時が経つと忘れてしまいがちな、”今の自分”を書き留めておくのに便利です。また、“心に響く言葉”は、手帳やカードなどに書くときの参考にしてください。
石原 真弓 (いしはら まゆみ)
英語学習スタイリスト
高校卒業後アメリカに留学。コロラド州で英語や秘書業務、経営学を学んだ後、通訳に従事。帰国後、英会話学校や企業などで英会話を教える傍ら、執筆活動を開始。ベストセラーになった「英語で日記を書いてみる」(ベレ出版)で“初心者のための新しい英語勉強法”を提案、注目を集める。
執筆のほか、テレビ・ラジオ出演、ポッドキャストのDJ、コンテスト審査員、セミナー講師など多岐に渡って活躍。