日本語を知る・磨く 文章を書く技術 目次 |
第一部 文章作りの基礎 |
第一章 文章作りのための意識改革−学校作文からの解放 |
1 学校作文と実社会の文章とは別物である |
2 文章の本質は「伝達の手段」である |
3 文章作りには三つの力が必要である |
第二章 三つの力(知識・技術・能力)の基礎 |
1 知識の基礎−文章の構造 |
2 技術の基礎−書く手順 |
3 能力の基礎−ブレーン・ストーミング 3-1 ブレーン・ストーミングとは 3-2 ブレーン・ストーミングの注意 3-3 ブレーン・ストーミングのコツ 3-4 ブレーン・ストーミングの発想術 |
第三章 内容を作る |
1 文章作りのスタート 1-1 スタートの三項目チェック 1-2 三項目チェックによる五つのケース |
2 題材を決める 2-1 題材の見つけ方 2-2 ふだんからの準備 |
3 材料を集める 3-1 ブレーン・ストーミングで材料を集める 3-2 材料をグループ化して整理する |
4 主題を決める 4-1 主題を決める手順 4-2 主題がうまく決まらない場合 |
5 主題を分析する 5-1 主題分析の意味と手順 5-2 主題分析の実践例(1) 5-3 主題分析の実践例(2) |
6 アウトラインを作る 6-1 アウトラインを作るための主題と材料 6-2 アウトラインを作る手順 6-3 アウトラインを作るための基本文型 |
第四章 文章に展開する |
1 分かりやすさの重要性 |
2 分かりやすさの原理 2-1 離散化の原理 2-2 文脈の原理 |
3 離散化の原理の応用 3-1 区切れ目を作る 3-2 短い文を積み重ねる |
4 文脈の原理の応用 4-1 予測を与えるように書く 4-2 トピックセンテンスを活用する |
5 文章化の実践例 |
6 書き出しのテクニック |
第五章 文章をチェックする |
1 表現チェックの考え方 |
2 表現上のチェックポイント(1)−文構成上のポイント 2-1 必要な情報(言語要素)を落とさず説明する 2-2 文の係り受けに注意する 2-3 あいまいな表現をさける |
3 表現上のチェックポイント(2)−語の選択のポイント 3-1 適切な語を選ぶ 3-2 決まった表現法に注意する−慣用的な表現 3-3 俗語や話しことばはそのままの形では使わない |
4 表現上のチェックポイント(3)−敬語のポイント |
5 表記上のチェックポイント |
6 推敲をするときの考え方 |
第二部 文章作りの実践 |
第一章 事実や結果を報告する文章(レポート・報告書) |
1 報告文の種類と基本 |
2 作成の手順 ステップ1 文章作成方針の確認をする ステップ2 情報を集めて整理する ステップ3 中核になることを決め、アウトラインを作る ステップ4 文章化する |
3 実例 ステップ1 文章作成方針の確認をする ステップ2 情報を集めて整理する ステップ3 中核になることを決め、アウトラインを作る ステップ4 文章化する |
第二章 情報を伝える文章(案内文・通信文) |
1 案内文・通信文の基本構成とポイント |
2 メールによる案内文・通信文 |
3 作成の手順 ステップ1 目的・読み手・状況を確認する ステップ2 用件の材料を整理する ステップ3 アウトラインにあてはめながら文章化する |
4 実例 ステップ1 目的・読み手・状況を確認する ステップ2 用件の材料を整理する ステップ3 アウトラインにあてはめながら文章化する |
第三章 意見を主張する文章(論説文・小論文) |
1 意見主張の文章を書く場面と題材 |
2 作成の手順 ステップ1 題材と主題の有無を確認する ステップ2 主題を分析して材料を集める ステップ2' 材料を集めて整理し、主題を決める ステップ3 アウトラインを作る ステップ4 文章化する |
3 実例 ステップ1 題材と主題の有無を確認する ステップ2' 材料を集めて整理し、主題を決める ステップ3 アウトラインを作る ステップ4 文章化する |